「箸」の文化が生み出したもの ススラーというモンスター

麺好きの日本人

本当にぼちぼちですがこのHPを閲覧してもらえるようになりました。ありがとうございます。

その中でも閲覧数が多いのが「テント」「冷たい麺は苦手です そうめん ざる蕎麦」

そうめんの記事は夏が終わったのになんで?って思ったのですが。

扱っていることが「麺」料理だからなのでしょうか?

ラーメンがカレーライスと並ぶ国民食と言われる日本ですもの。(寿司を忘れるなと怒られそう。)

ラーメン、蕎麦、うどん以外にパスタ、春雨、韓国冷麺、ベトナムのフォーetc、日本は世界でも麺を消費している国の一つであります。

そんな麺消費大国の日本、ご存知の通り日本では麺は音を立てて啜って食べるのが普通です。(パスタ以外)

ある時、中国で日本人は麺料理を何故音を立てて食べるのか?とメディアに取り上げられたことを知って驚き。

日本と同様に麺料理があり箸文化の中国も同じ食べ方すると思っていたから。

「ススラー」とも揶揄され、しばしば外国人(特に欧米人)が不快に感じると指摘される食べ方。

それは食事で「箸」を使う文化が影響しているのではないかと思うのです。

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「箸」その汎用性の高さ

箸が西洋の食器ナイフ、フォーク、スプーンより優れている点がその「汎用性」。

切る、混ぜる、掴む、口に運ぶこれら全て箸一組でほぼこなせることが出来ます。

ただ何でもこなせると言っても決して「万能」ではないという事。

例えば「切る」はステーキの様な厚い肉は箸では難しいというより不可能。

大きなもの(例えばジャガイモ丸ごと)は箸で摘まむよりフォーク一刺しのほうが簡単。(それに刺し箸はマナー違反)

それに箸はスプーンのように汁物すくってを口に運ぶ事は出来ません。

この様に箸は大げさに言いってしまえば中途半端。

用途を専門に特化させた西洋の食器にはどうしても劣る麺がある。

そこでどうするか?

箸で切るのが困難なものは口に運んで噛んで切る。→ナイフの代わり

汁物は椀を手に持って口に運ぶ。→いわば汁椀が大きなスプーン

この様にして足りないところを補います。

でアツアツの食べ物の場合、

西洋の食器なら口に入れるのに適切なサイズにしやすいし火傷をするリスクも少ない。

それが西洋食器より劣る箸を使う場合は必然的に火傷のリスク回避するため

フーフーと息を吹きかけて冷ましたり(これもまたみっともない)

慎重に少しだけ口に入れようとする。その結果音を立てて啜うことに繋がる。

ですから箸を使う文化が啜ってものを食べる習慣の原因に大きく関係しているのではないかと思うのです。

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「音を立てて食べる」習慣の改善は相当時間がかかると思います

僕も音を立てて食べる人は苦手です。

そもそも僕は上手く出来ません。ラーメン屋でラーメンを食べるのにも上手く啜れず苦労します。

ラーメンと言えば一時期(2016年頃)ヌーハラこそヌードル・ハラスメントって言葉が話題になりましたが最近は殆ど聞きませんね。

僕は麺類を啜って食べる事は文句はありません。そういう食べ物だし。(但しパスタは別 何回も言います)

けれどスープをスプーンですくって飲む時とかお箸でご飯を食べる時も啜る音を立てるのは論外です。

そもそも麺類と異なり音を立てる必要は無い。なんでそんな食べ方をするのか理解に苦しむ。

こういう人たちは啜って食べるというより吸い込んで食べていると言った方が正確だろう。口が掃除機みたい。

止めろ何とかしろ!とつい言ってしまいたくなる時もある。

けれどそれは言うべきではない。

何故かというとススラーがつい育ちや素行が悪い人ばかりと思いがちだが、実際は普通の人がそういう食べ方するのが多すぎて(特に男性)、きりがないから。(そもそも僕自身が特別裕福な生まれではないし、完全マナーが身についているわけではない。何より亡き父は食事を同伴するのも嫌なくらい最悪のススラーだった。)

それにその事が人の本当の品格を決める指標ではないと思っているから。(これは本当に大事)

理想としては人々が(取り敢えず)麺料理以外は啜って食べることは恥ずかしいことだと意識する方向へと世の中が変わって行くのがベストだと思います。

最後に僕に人生においてクチャラーなる人種、お目にかかったことはない。

ススラーを気にし過ぎるせいかもしれないけれど。

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