香りの記憶 においの壁 嗅覚のもたらす功罪

その花は甘い蜜の様な香りを辺り一面に解き放って僕を惹きつけた

ftanuki / Pixabay

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かつて我が家の庭は春になるとハナニラの花がいっぱい咲いていた

誰も気付かないような白い花 とても地味な小さな花 名前もダサい

その花は甘い蜜の様な香りを辺り一面に解き放って僕を惹きつける

庭一杯に立ち込めるその花の香りに包まれると

春の訪れと共に新しい世界へと旅立だったような気分になった

今はもう庭にハナニラの花はなくなったのだけれども

この季節になるとこの花の香りの記憶がふと蘇ることがある

とても高くて厚い壁 打ち破るのに大変な勇気と試練がいる壁

Myriams-Fotos / Pixabay

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僕は人づきあいが苦手だ

他人との距離感が分からない 距離感を使づけるのが怖い

その人間関係に大きな問題を占めているのが におい(匂い 臭い) だ

近づけば近づくほど様々な嫌な におい がすることに嫌でも気づく

におえばにおうほど本性というか全てを嗅ぎ分けてしまう

そして相手に求めていたものと違っていたという失望感が広がる

その失望感が恐ろしくて怖いから自分が傷つく前に遠ざかってしまう

他人との間に立ちはだかる「におい」の壁

目には見えないとても高くて厚い壁

打ち破るのに大変な勇気と試練がいる壁

僕には無理だ 何回挑んだことだろう もう疲れた

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darkmoon1968 / Pixabay

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